ヘルシー

カルニチン効果は、脂肪燃焼だけじゃない。

ラムブームの火つけ役となったのが、カルニチンの脂肪を燃焼する働きです。カルニチンが羊肉に多く含まれていることが様々な健康番組で紹介され、日本の消費者にもヘルシーなお肉として認識されたことによって、ジンギスカンなどのブームとなりました。カルニチンの働きには、この他にも血中や肝臓のコレステロールや中性脂肪の低下による生活習慣病の予防や、アセルカルニチンによる脳細胞再生によるボケ防止、さらには酸素最大利用量の増加、乳酸などの減少による運動能力の向上などがあるといわれています。今や、外食産業だけではなく、スーパーなどでも扱われるようになり、身近なお肉として栄養価が見直されています。

育った環境が、美味しさとヘルシーさの秘密。

赤道をはさみ日本とはほぼ反対の南半球に位置するニュージーランドは、南北に長く、周囲を海に囲まれた美しい島国です。最も近いオーストラリア大陸からも1,600km離れ、海洋性気候から四季がはっきりしているものの年間の温度差が10度前後と少なく、1年中を通じて穏やかな気候で、豊かな降雨量、澄んだ水、肥沃な大地などの自然環境に恵まれています。自然との共生による牧場経営は、英国人が家畜を連れて移住してきた19世紀初頭まで遡ります。ニュージーランドにも自然を破壊する産業振興の波がありましたが、幸いにも自然との共生を求める国民の声によって環境を保全する「自然管理法」が制定され、土地、大気、水といった資源が法律によって管理されています。国土の約半分にも及ぶ広大な牧場は3分の2が丘陵地で、食肉用として品種改良された約4,000万頭の羊が放牧によって牧草だけで育ちます。この贅沢な育て方ができるのも、この国ならではの自然環境のお陰なのです。

ニュージーランドの羊は育ちがいい? それは事実です。

ニュージーランドの牛や羊たちは、広々とした牧草地で、牧草だけを食べながら育ちます。牛や羊は、警戒心が強く、微かな風や匂いにも敏感に反応します。良質な家畜を育てるためには、のびのびできる環境を築くことが重要です。羊は、もともと草だけを食べて生きる反芻動物です。4つの胃袋を持ち、何度も噛み返しながら栄養豊富で繊維類が多い牧草を消化します。そこで、平野部では一年中、葉が生い茂る針葉樹などの防風壁がつくられ、丘陵地では、谷間に身体を休められる木陰をつくったり、いつでも新鮮な水が飲めるように水呑み場を設けたりしています。日本では、柵で囲まれた小屋で穀物によって肥育されますが、放牧によって牧草だけで育てることが、自然の摂理に合わせた飼育方法と言えます。最近欧米では、健康的な家畜の飼育方法も、無農薬野菜のように評価すべきではないか、と議論されています。アニマル・ウェルフェアというのがその概念です。また、ニュージーランドの肥沃な大地で育った牧草を食べる環境を守ることによって、羊肉の本来のうまみや美味しさや栄養価をともなった安全で余分な脂肪分が少ない、ヘルシーな赤身の食肉の供給が可能になるのです。


  • カルニチンで体内脂肪を燃焼
  • 運動能力を高めて疲労を抑制
  • ビタミンB6とB12がたっぷり
  • 体にうれしい高たんぱく&低脂肪