余分な脂肪を混ぜないヘルシーなパティの香ばしさは牧草牛のヘルシーハンバーグ。
おいしい
ニュージーランドってどんな国?
南半球に浮かぶ島国、ニュージーランド。日本のように四季が明確でありながら、年間の温度差が10度前後と穏やかな気候で、険しい山々から流れ出る清らかな水が大地を潤しています。日本の国土から北海道を除いた大きさの大地に、人口わずか400万人というのどかな国。その国土の半分が牧場で、牛肉輸出量は世界第5位という畜産大国です。この国の牛は、広々とした牧草地を歩き回り、牧草だけを食べて育ちます。日照時間が長いので、牧草はビタミンも豊富。こんな贅沢な育て方ができるのも、恵まれた自然環境のお陰なのです。
トロより赤身が好き。そんなあなたは食通です。
マグロや牛肉の赤身には、うまみ成分として知られるイノシン酸やグルタミン酸が含まれています。こうしたうまみ成分は、食品の赤い部分に含まれているのです。味に敏感な日本人が好む鰹だしや昆布だしの味なども、これらのうまみ成分を主成分としています。最近の子供たちは、肉の本当のうまみを覚えるよりも早く脂肪のうまみを覚えてしまうため、繊細で感度の高い味蕾を失いつつあります。世界に誇る日本人の味覚、特に子供たちの味覚を育てるためにも、大好きなお肉でイノシン酸、グルタミン酸の「味」を体験してほしいですね。
日本一の牧草牛好きは、長寿で知られる沖縄県人です。
沖縄は日本有数の牛肉消費エリア。元来の肉好きに加えて、戦後のアメリカ文化との接触を通じて、牛肉本来の楽しみ方を体得してきました。そのため胃にもたれない赤身牛肉をたくさん食べるのが好きで、現在でも自宅の庭やビーチで気軽にバーベキューを楽しみます。1970年代、ニュージーランド牧草牛は沖縄の牛肉輸入におけるシェアが70%に。チャンプルーなどの炒め物や煮込みなど毎日の料理に活用されています。大多数の沖縄県人が、牧草牛は肉うまみや香りが高く、臭みが少ないと指摘。そして他の牛肉に比べて「味が濃い」と感じています。もともと沖縄の人は肉を焼いて塩こしょうで食べることが多く、肉の味に敏感。また煮ると柔らかく仕上がることも人気の理由だとか。2005年より沖縄で最大手のスーパー「サンエー」は、ニュージーランド産チルドビーフの定番導入を開始しました。人気はリブロースのスライスで、すき焼きなどに利用されるそうです。沖縄県で食べられている牛肉は、ニュージーランド牧草牛が主流。長寿の秘訣は、こんなところにもあるのかもしれません。
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